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2013年3月の読書メーター
読んだ本の数：6冊
読んだページ数：934ページ
ナイス数：25ナイス

群緑の時雨 4 (フラッパーコミックス)の感想
完結。何か壮大なカラクリも予感される雰囲気を持った作品でしたが、式桜城の秘密が明かされたとき、多くの読者がこの作品の持つ意味を即座に悟ったことでしょう。ただ、苦言を呈するなら、こんな大掛かりに、長く語られるほどの事だったのかと疑問には思う。
読了日：3月23日 著者：柳沼 行
コイネコ 12 (サンデーGXコミックス)の感想
完結。思い入れのある作品だけに、帯に書かれた完結の文字だけで涙ぐんでしまう。二人のナオを巡る最良の選択をするならこの結末しかないのだろうけど、自分には一人目のナオとの、まるで付き合い始めた頃と変わらない日常が本当の幸せだったと思える。コイネコの物語は終わってしまったけど、各キャラ皆幸せに過ごして欲しい。今までありがとう。
読了日：3月20日 著者：真島 悦也
憑物語の感想
一応、今巻の内容を素直に受け止めれば予想される終焉が見えてきたけど、次巻で何事もなかったかのように覆される可能性もあるだけにあまり信じないようにする。ともあれ、読者のロリコン比率を高める展開はよして欲しいが、阿良々木君が主人公だからなあ。
読了日：3月11日 著者：西尾 維新
よつばと! 12 (電撃コミックス)の感想
冒頭のとらのリボンも相当インパクトあったのに、読み進むにつれどのエピソードも面白くて印象深くて、相変わらず頭から尻尾まで面白いが詰まった一冊。歳のせいか、こんな大人、こんな親になりたいと思っちゃいます。
読了日：3月11日 著者：あずま きよひこ
マホロミ 2: 時空建築幻視譚 (ビッグ コミックス〔スペシャル〕)の感想
全体を通して見ると、建物が見せる幻よりも主人公がいかに祖父と向き合うのかが主題だったような今巻。なぜ冬目景の世界ではショートはロングに勝てないのか。
読了日：3月10日 著者：冬目 景
それでも町は廻っている 11 (ヤングキングコミックス)の感想
新刊を読むたびに感服するそれ町。どのエピソードもミステリというテーマに沿ってるのに、やっぱりちょっと違うのが本当それ町らしい。そして、最後の歩鳥のセリフで一巻分まるまるオチるというのが秀逸。
読了日：3月3日 著者：石黒 正数

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