2006-07-26

http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2006/07/26/02.html

漫画家・漆原友紀さん(32)の人気コミック「蟲師(むしし)」が、オダギリジョー(30)主演で映画化される。メガホンは「AKIRA」(88年)など数多くのアニメを手掛けて世界的人気の大友克洋監督(52)江角マキコ(39)ら豪華キャストが、目に見えない「蟲」を描いた不思議な世界を彩る。

キーワードを挙げだしたらきりがないようなこのトピックスだけど、大友が監督というのはショックだ。まあ、下手にオタコンテンツ寄りの実写映画監督よりはまだ期待できる、かな。羊のうたみたいなのはもう勘弁。
個人的にはオダギリジョーのターニングポイントはアカルイミライかと。黒沢清だから観た作品だけど、回路みたいな肩透かしがなくて良い作品でした。だけど、オダギリジョーの前には浅野忠信が敷いたレールが常につきまとうんじゃないかという予感も覚えた作品です。
進む道がそのレールよりも狭くて路線変更さえかなわないのが松田龍平。単純に嫌いとも。