広島&帰省旅行から戻って参りました。
今回、往復を高速バスで行くつもりだったのが、往路のバスが車内払いのしか予約できず、気が緩んで遅刻して新幹線になってしまいました。ずっとマリオカート
広島へは実家から車で行ったわけですが、神戸から向こうが遠い遠い。父親と二人で行ったんですが、それだけがお互い反省点でした。
そして広島。地図も持たないで若干迷ったものの、無事平和記念公園を見つけ到着。
印象としては、思っていたよりも規模が小さいんだな、と。そして、まだ通勤時間中だったせいか、市民からは特別なものではなく日常の一部なんだなと。
他の観光客の大部分はツアー客なんですが、個人単位出来ている人はほとんどが外国客、特に欧米の人を見かけました(ドイツ語がよく聞こえてきた)。
原爆ドームや平和記念資料館では、教科書やその他媒体でしか見たことのないものを間近にして、胸に詰まるものがありました。僕は護憲派というわけではありませんが、戦争には反対です。次の世代に戦争を語り継がなければと思っている意味でも、今回の広島旅行は意義のあるものになると思います。
また、広島へ行く義務感みたいなものを感じたのは、あるコミックと出会ったからでした。

夕凪の街 桜の国 (アクションコミックス)

夕凪の街 桜の国 (アクションコミックス)

実は未購入なのですが、書店で試読してからというもの、日本を語る上で広島はもう避けては通れないものだと思っていました。それでは実際に降り立ってみなくてと。
僕の両親は戦争体験はなく、僕は語り継ぐべき戦争のバトンは受け取ってないかもしれません。でも、広島、長崎のあるこの国に生まれ、未だ形式上でも軍隊の持たない平和主義国家に生きていく以上、平和と戦争には真摯に向かい合っていく必要があると思います。国際化とかナショナリズムとかを抜きにしてもです。
閑話休題。平和記念公演周辺を回った後は例に漏れず厳島神社日本三景に初めて来ました。その後は有馬温泉まで戻り、大津羽州編のSAに寄りつつ帰りました。