ビートのディシプリン〈SIDE4〉 (電撃文庫)

ビートのディシプリン〈SIDE4〉 (電撃文庫)

やっとこさ読んだ。いや、読むのに時間はかからなかったけど普通に買い忘れてたっつーか出るの忘れてた。
結局別シリーズでもなんでもなかった。ブギーポップの名前が出てこない以外。
しかし、同じ上遠野読みと思ってた奴がジョジョの延長線で読んでいたことには呆れた。下らない読み方してんだろうな。


自分にとってブギーポップは電撃読みの入り口でライトノベルの入り口でもあった。が、ライトノベルという意味では中学時代に姉が残していった(姉は自分が中二で嫁いだ)新井素子を読み漁ったからちょと違う気もする。新井素子への入り方は、ひでおと素子の愛の交換日記→…絶句とある意味リア厨らしい道だったかもしれない。
ブギーポップ自体は刊行してすぐ買ったわけではない。たしかニュータイプの広告で何度も目にし気にかけてて、大学入学後仕送りで小遣いが格段に増えて買った。もちろんカバー買い。でも笑わないは抜群に面白かった。そしてその後の刊行ペースにまんまとハメられたわけだ。
QJかなんかのエヴァ特集でアヤナミ属性キャラに織機綺が入ってたのには満足した。俺はパンドラよりイマジネーターの方が好きだからだ。刊行順がイマジネーターでなかったら今まで買い続けたかはやや疑問。とは言えど、今ではかつての3×3EYES今の女神さま読者のように完結を待つ身。EGFと違ってもうこっちはお腹いっぱいお腹たぷんたぷんなのだ。